2012年8月5日日曜日

No3.ジョブズが創業したての頃のアメリカ~食べ物編1

スティーブ・ジョブズが創業したての頃のアメリカ
~食べ物編1

アメリカ人は、日本人からすると、あまりいいもの(バランスのいいもの)を食べていない気がする。日本は、朝からまあまあバランスがいいのものを食べるでしょう。和食の場合、特に。そしてうまい。


たまごかけご飯も、シンプルだがおいしい。アメリカ人は、おいしくないパンに、おいしくないピーナッツバターをつけて食べる。そんな感じ。

3ヶ月くらい、ニューヨークを離れて南部のジョージア州、アトランタがあるところ、カーター大統領(もう知らない人もいるだろうが)の出身地近くで科学の合宿のようなものに参加したことがある。そのとき、友人は、毎日(3ヶ月間)、日本では絶対に売れないようなおいしくないパンにピーナッツバターをつけて食べていた。とにかく甘いピーナッツバター。

アメリカに来て、うまいと思ったのがピザ。それまで北海道の田舎なので見たこともなかった。確か1枚80セントだったと思う。1ドル240円くらいの頃だったので、単純に計算すれば200円くらいだろうが、住んでいると何故か1ドル100円くらいで感じるので、80円くらいの感覚、安く感じた。

でも、おいしくないが給食も食べた。ただなので感謝して食べないといけないのだが、まずかった。とにかく甘いだけのチョコレートドリンク、油が滴るフライ(揚げ物)、フライドポテト、そして甘いデザートかヨーグルト、そしてサラダがあったような。それが高校の給食(ランチ)だった。でも、タダですよ。アメリカは太っ腹だった。

公立高校も授業料無料。教科書も無料(貸与)。教材費なんてない。制服やジャージーなどもいらない。通学バスも無料。なーんにもかからない。あげくランチも無料。週末はテニスコート、ラケットボールコートも使える(もちろんタダ)。

でも、私は、給食を2回くらい食べてもう食べないことに。食べたいと全く思わない。そして給食を食べる時間がまったくないように授業で埋めた。ある時期から、朝6:30~夕方16:30頃まで休憩なし、食事なし、飲み物なし、トイレ殆どなし。でも、腹は減らなかった。

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