2012年8月14日火曜日

No.6.ジョブズが創業したての頃のアメリカ~コンピュータールーム編2

スティーブ・ジョブズが創業したての頃のアメリカ~コンピュータールーム編2

さて、何を書こうかな。なにしろ30年も前の話なので。


コンピュータールームには、主(生徒)が何人かいて、絶対君主的に仕切っている感じ。わからないことがあったり、困ったりすると彼らの助けがどうしても必要なので、ご機嫌を損ねないようにお願いしないといけなかった。それは10年後の大企業のコンピュータールームでも同じでして、運用(オペレーション)している人には結構気遣いしていた。

ドンは、同期で友人のChris。他に一年下で友人のKeithや Salといった面々。Chrisは何でもできる奴。数学チーム、科学研究クラブ、多くの授業で一緒。聞きづらい独特のイントネーションで、まくし立てる奴。文章で最初のワードを変に強調する。こっちは、よくわからないけど、適当に聞いて、適当に話していました。Chrisは宇宙物理でもやっているのかなぁとも思っていたが、有名なコンピューター科学者になっているらしい。NHKでも放映された人間のように考えるコンピューター「Watson」の開発者の一員です。「Watson」はIBMの「Watson」研究所で作ったコンピューターで、有名なクイズゲーム「Jeopardy」で人間と争って勝ったというのが全米でもニュースになったよう。

そう、ですから安心してください。クイズでコンピューターが勝ったというのがニュースになるくらいなので、まだまだコンピューターより人間の方が賢い部分が多いんですよ。特に関西のアホアホトークは、コンピューターには理解不能でしょう!動画は「Watson」。Chrisも独特のイントネーションで喋ってますね。

http://www.youtube.com/watch?v=Wq0XnBYC3nQ

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